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2026年 新年の抱負と、初夢の話

2026年を迎えました。

まずは、昨年も本当に多くの方々に支えられた一年だったこと、心から感謝しています。

アウトドアガイドとして活動していた頃には出会えなかった人たちと出会い、

わさびという食材を通して、食が人を笑顔にし、人と人をつないでいく力を持っていることを、改めて強く感じた一年でした。

本当にありがとうございます。

そんな新年のはじまりに、少し印象的な「初夢」を見ました。

せっかくなので、記録として、そして自分自身の整理のためにも、ここに書き残しておこうと思います。


『振り返ると、ここ数年は決して平坦な道ではありませんでした。

2019年の台風、そしてコロナ禍。

家族やパートナー、多くの仲間たちとの出会いと重なり合う奇跡のようなご縁の中で、

何もなかった場所から、わさび栽培を事業として形にできたことは、今でも誇りに思っています。

台風後の残骸を片付けるところから始まり、

大きな石を一つひとつ運び、積み上げ、

縁もゆかりも仕事もなかった奥多摩という場所に、信頼だけを頼りに来てくれた仲間たち。

驚くほど真面目で、驚くほど取組に真剣な誠実な仲間です。

感謝してもしきれません。


一方で、昨年は大きな試練も重なりました。

直してきたわさび田の多くを返却することになり、

業者に依頼すれば数千万円かかるような場所を、自分たちの手でどうにか復旧してきた分、

精神的にも経済的にも大きな負担がありました。

それでも、急な返却要請が重なった中で、結果的には数百万円規模の損失で踏みとどまれたのは、

多くの方の支えと協力があったからです。

生活できるのかと不安な日々の中で、少しずつ見通しが立っていったことに、感謝しかありません。


ある場所では、継続利用の合意が取れていたにもかかわらず、

2024年2月中旬になって、年度末までの返却を求められました。

植えていたわさびをすべて抜き、

多くの方の手を借りて移動させました。

すでに数千本の苗を手配していたこともあり、正直、大きなショックでした。

時間も労力も、そして仲間の善意も詰まった場所だったからこそ、

手伝ってくれた方々(両親も含めて)への申し訳なさと、悔しさが今でも心に残っています。


もう一つの場所でも、同じ時期に返却の要請がありました。

利用料としてそれなりの額をお支払いしました。

その場所では、見学ができるようにとウッドデッキを作り、

富裕層向けのわさび田オーナー制度などにも取り組んでいました。

大手企業さんと一緒に仕事をしたこともあり、

事前の挨拶や謝礼も済ませていたつもりだっただけに、

「知らない」と言われた時は、正直とても驚きました。


私はすべての事情を完全に理解しているわけではありません。

至らない点があったのかもしれません。

それでも、

一生懸命取り組んできた仲間が、理不尽に扱われ、馬鹿にされるような場面を前にして、

黙っていることはできませんでした。』

あまりはっきり覚えていないのですが、こんな「初夢」でした。


今年もきっと、たくさんの大変なことがあると思います。

だからこそ、これまでと同じように、皆さんの応援と助けが必要です。

まずは、

農家として、TOKYO WASABIの仲間みんなが安心して暮らせる土台をつくること。

そして、

奥多摩のわさびを世界へを合言葉に世界一のわさび農家を目指す、その一歩を踏み出す2026年にしたい。

当面の目標は、

年間生産量1トン。

簡単な道ではありませんが、

これまでと同じように、真っ直ぐ、一歩ずつ進んでいきます。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

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